記事一覧

東日本大震災

3月11日、東日本大震災、私は横浜のクライアントにいた。マグニチュード9.0の大地震、大津波、その後の福島第一原発の事故、この日を境にわが日本は変わった。明らかに何かが変わった。

私は東北出身ではないが、東北がとても好きであった。東北人は素朴でいつでも親切だ。気仙沼は子どもの頃父に旅行に連れて行ってもらった場所(一度きりの東北旅行)、南三陸町は若い頃妻と泊まった思い出の場所、宮古は友人と貧乏旅行で駅前の海鮮ちらしに感動、また釜石には監査の仕事で滞在もした。

天災で人間にとっては不可抗力とはいえ、本当にむごいと思う。そこには人の営みがあり、精一杯生きている人がいたはずである。地震と津波はそれら日常を一瞬にして飲み込んだ。
掛け替えのない家族を亡くした人、やっとで命をつなぎとめた人、そこからまた残された人も新たな苦しみが始まるのかも知れない。
事務所のHP http://www.cpa-koshibu.jp/
公益認定のHP http://www.koeki-nintei.jp/

会計監査と税務

今週は結構タイトだった。12月決算の会社2社の税金計算をしなければならない。来週からあずさ監査法人とトーマツの監査が予定されている。昔は税効果会計もなければ、納税充当金のクッションもそれ程気にもせず積めたため税額計算も会計上は概算で行けた。

しかし今はそのようにはいかず、決算のこのタイミングで正確な税額計算をし、税務申告書のドラフトまで作成してしまう。
たまに会社の担当者で税金関係の質問を監査法人にする人がいる。答えは大概決まっていて「税金は顧問税理士と相談してとか、監査法人は税金は範囲外だから」となり期待すべき回答はまず得られない。

私もかつては監査法人に所属していたのでよくわかるが、税金関係で変なリスクをとりたくないのは当然だが、大きな理由は加減算に漏れがあっても一時差異であれば税効果をとれば税引き後利益に影響がないことである。会計監査で税金関係のチェックはあまり期待しないほうがよさそうだ。
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日本相撲協会

全国紙の夕刊に公益法人改革に取り組んでいる日本相撲協会の記事が出ていた。財団法人である当協会も平成25年11月までに公益財団法人または一般財団法人へ移行しなければならない。

しかし記事の内容が余りにも???である。まず公益法人は認定であり、認可ではない。認可は一般法人への移行の場合である。親方株の一括管理の話が出ていたが公益性との関連が全く記事から読み取れない。さらに一般法人への可能性が出ていたが、その場合「一般法人化した場合は、団体の公益性がなくなるため、国技館の土地、建物を国庫に返す必要に迫られる」記事にあるが、何を言っているのかさっぱり不明。ここでの一般法人化とは一般財団か?一般社団法人でも非営利型なら公益性がなくならないよ!土地・建物返す必要ってどういうこと?・・・

活字離れが進んでいるとはいえ新聞はまだまだ多くの人にとって貴重な情報源である。トピックスのいい話題を取り上げているのだから、もう少しまともに書いて欲しい。久々に支離滅裂な記事でした。
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大河ドラマ

新しい大河ドラマ「江 ~姫たちの戦国~」が始まった。あの「篤姫」以来の田渕久美子さんの原作・脚本で期待するところ大です。

前々作の「天地人」は2,3回見ましたが脚本にあまり興味がわかずそれきりに、「龍馬伝」は静止画像を人物が動くのではなく、カメラが動き静止している人物が動いているように撮る独特のカメラワークが船酔いのような気分になり気持ち悪くなってしまい、15分見て撃沈。

新しい感性やカメラワークについていけない自分を情けなく思うのですが、まあ「プライベートだからいいじゃん」と気を取り直し、河島英五の「時代おくれ」の歌詞に妙に共感する自分であります。
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国際交流

先日青少年の国際交流事業を行っている団体のレセプションにお邪魔しました。この団体さんは日本とアジア・オセアニア諸国との青少年交流を通じて、各国との友好関係と相互関係の促進を手助けしています。

レセプション会場に入ると、中学生から大学院生まで大勢の各国の青少年が和気あいあいの雰囲気の中皆がとても生き生きしており、子どもたちが主役で大人はわき役、これこそ本当の意味での国際交流なんだなあと感じました。この団体の偉いところは、民間だけの資金で交換留学生の資金や他の団体の活動の支援を行っているところです。

まさに政府が目指す新しい公共の担い手であり、新制度における公益法人の理想的な姿です。税制も含め本当の意味での政治の後押しを願うばかりです。
事務所のHP http://www.cpa-koshibu.jp/
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歯科

朝から予約していた大学病院の歯科へ。実は先月半ばより歯の根っこに菌が入り込み相当痛みで苦しんでいました。

12月15日午後から日本会計士協会神奈川県会の公益法人の講演会の講師予定でした(テーマ「新しい公益法人制度に係る実務上の問題点」)。ところが夜中から眠れないほど歯痛、手持ちの鎮静剤が全く効かず、2時間しゃべれる自信がなかったため、無理言って当日午前中病院をご紹介いただき、痛み止めいただき何とか乗り切った次第です。

本当に関係者の皆様には大変お世話になりました。日頃の不摂生で自業自得ですがやはり健康が第一です。さて公益法人改革も一向に進みませんが実質あと2年です。本年も既にお問い合わせもいただいておりますが、当方のホームページも是非ご参考下さい。
事務所のHP http://www.cpa-koshibu.jp/
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三が日

昨日はぶらっと散歩がてらに水天宮から日本橋まで歩きました。水天宮様でお参り、日本橋七福神巡りをしようかとも思いましたが、何となく人形町の交差点からお江戸日本橋へ。

現在日本橋は橋の架け替え工事をしていますが、江戸時代ここは五街道の起点、現在は国道の起点にもなっています。何を買うでもなくその後日本橋の三越へ、お正月ということかテレビで有名な青島広志さんのパイプオルガンの無料ミニコンサート、とても得した気分!

さらに島根の店でお昼のランチをいただき、食事が終わって外に出ると箱根駅伝のまさに応援中、何人かのランナーを見ましたが沿道の大声援を受けてさっそうときらきらユニホーム格好よかったなー。「うちの子も万が一選手で出場したら親バカになって応援しちゃうよなあ」とありもしない空想?年始らしい久々のんびりとした日を過ごしました。

初詣

元日は父の墓参りを行い、その足で芝の増上寺に初詣に出かけました。増上寺は言わずと知れた浄土宗大本山で今年は法然上人八百年御忌にあたるそうです。

お堂ではお正月恒例の新年初祈願の法要が行われていました。ここは一般の参拝客もその様子を拝見でき、新年の非常に厳かの雰囲気のなか、高僧の読経が格式高く荘厳に響き渡っています。

子どもの頃はお経を聞くのが苦痛だったのが、いつの日からお経の意味はよくわからなくても、とてもありがたいものと感じ、また心が洗われる気持ちになってきました。

頌春

新年あけましておめでとうございます。平成23年の初頭にあたり謹んで新春のお喜びを申し上げます。

さて昨年は景気低迷、先行き不安が一向に改善されぬまま、さらに平成23年度税制改革に象徴される希望なき増税とどこまで日本人をいじめればよいのかという感じでした。
まあ嘆いても文句を言ってもしょうがないので、常に前向きにやれることを精一杯やるのみです。

私も全身全力で走りたいと思います。どうぞ今まで以上の皆様のご指導、ご鞭撻よろしくお願い申しあげます。平成23年は皆様にとってもすばらしい年でありますように!!

高中正義ライブ

昨夜高中正義ライブに行ってきました。超最高!感激!本当に良かった!!まさに青春時代そのもの、二十歳前後のころ本当に好きで相当熱かった。二十数年前の横浜アリーナのライブを思い出した。

2時間近い熱演であったが、ライブもいよいよトリに向い『ready to fly』盛り上がりも最高潮に!!アンコールでは『blue lagoon』どれも懐かしい曲ばかり、体の奥底が、細胞も覚えているのか!?若い頃にワープしたような感じとともに当時からの何十年が一気に通り過ぎていったような不思議な感覚だった。

観客の大部分は40代、50代と思われるが、誰しも青春の一こまを想い出したに違いない。本当に幸せな時間を過ごした!!!