全国紙の夕刊に公益法人改革に取り組んでいる日本相撲協会の記事が出ていた。財団法人である当協会も平成25年11月までに公益財団法人または一般財団法人へ移行しなければならない。
しかし記事の内容が余りにも???である。まず公益法人は認定であり、認可ではない。認可は一般法人への移行の場合である。親方株の一括管理の話が出ていたが公益性との関連が全く記事から読み取れない。さらに一般法人への可能性が出ていたが、その場合「一般法人化した場合は、団体の公益性がなくなるため、国技館の土地、建物を国庫に返す必要に迫られる」記事にあるが、何を言っているのかさっぱり不明。ここでの一般法人化とは一般財団か?一般社団法人でも非営利型なら公益性がなくならないよ!土地・建物返す必要ってどういうこと?・・・
活字離れが進んでいるとはいえ新聞はまだまだ多くの人にとって貴重な情報源である。トピックスのいい話題を取り上げているのだから、もう少しまともに書いて欲しい。久々に支離滅裂な記事でした。
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