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初詣

元日は父の墓参りを行い、その足で芝の増上寺に初詣に出かけました。増上寺は言わずと知れた浄土宗大本山で今年は法然上人八百年御忌にあたるそうです。

お堂ではお正月恒例の新年初祈願の法要が行われていました。ここは一般の参拝客もその様子を拝見でき、新年の非常に厳かの雰囲気のなか、高僧の読経が格式高く荘厳に響き渡っています。

子どもの頃はお経を聞くのが苦痛だったのが、いつの日からお経の意味はよくわからなくても、とてもありがたいものと感じ、また心が洗われる気持ちになってきました。

頌春

新年あけましておめでとうございます。平成23年の初頭にあたり謹んで新春のお喜びを申し上げます。

さて昨年は景気低迷、先行き不安が一向に改善されぬまま、さらに平成23年度税制改革に象徴される希望なき増税とどこまで日本人をいじめればよいのかという感じでした。
まあ嘆いても文句を言ってもしょうがないので、常に前向きにやれることを精一杯やるのみです。

私も全身全力で走りたいと思います。どうぞ今まで以上の皆様のご指導、ご鞭撻よろしくお願い申しあげます。平成23年は皆様にとってもすばらしい年でありますように!!

高中正義ライブ

昨夜高中正義ライブに行ってきました。超最高!感激!本当に良かった!!まさに青春時代そのもの、二十歳前後のころ本当に好きで相当熱かった。二十数年前の横浜アリーナのライブを思い出した。

2時間近い熱演であったが、ライブもいよいよトリに向い『ready to fly』盛り上がりも最高潮に!!アンコールでは『blue lagoon』どれも懐かしい曲ばかり、体の奥底が、細胞も覚えているのか!?若い頃にワープしたような感じとともに当時からの何十年が一気に通り過ぎていったような不思議な感覚だった。

観客の大部分は40代、50代と思われるが、誰しも青春の一こまを想い出したに違いない。本当に幸せな時間を過ごした!!!

現在の業務の礎

私のHPをみると公益法人のことが目立つため公益法人関係の仕事しかしていないように誤解されることがある。私の職歴からもわかるように、会計事務所を経て監査法人勤務しているので、そこで多くの事業会社(株式会社)に触れてきたことは言うまでもない。

会計事務所では非常に幅広い業種を担当させていただいたため、この業種の特徴、会計処理、仕訳の切り方、申告書の書き方などおおよそ会計事務所の基礎的なことは教わったと思う。今でもお世話になり続けているが恩師のK先生には感謝でいっぱいである。

続く監査法人では上場企業やその連結グループ監査(証取法監査、商法監査)、株式公開業務など多くの経験をさせてもらった。過去の税務の実務経験と監査法人の経験のシナジー効果(相乗効果)は相当だったと思う。これらが今の基礎を築いている。

大相撲名古屋場所の生中継中止

NHKが大相撲名古屋場所の生中継中止を決めたらしい。視聴者から寄せられた意見のうち、7割近くが中継に反対だったことが決め手になったとのことである。

今回の騒動確かに事の重大さから言えば中止もやむを得ないのかも知れないが、個人的には放送すればよいのにと思うところもある。意見の7割が放送中止と言っても、そもそも意見を言う母集団そのものが公平な声かどうかも疑問である。批判的でクレームを言いたい人が多く意見を寄せる傾向にあるかもしれない。

また一番残念なのは、大相撲はお年寄りのファンも多い。夕方からの相撲中継を何よりの楽しみにしているお年寄りもいっぱいいるはずである。もしかしたら今回の相撲中継が人生最後の中継になったかも知れない。何か最近正義!?が大手を振って弱者にやさしくないことが多いような気がする。

両国界隈

今日は日曜日、午後から両国界隈に散歩にきた。まず亀戸餃子で名物の餃子二枚、大瓶ビール、肉ニラ炒め、そして最後にチャーハンと久々のお決まりメニューで大満足。

その後両国駅前にあるシャノアールに。ここも以前打ち合わせ場所によく使わせていただいた。と言っても勝手に使わせていただいただけだが!? というのもかの地両国は私があずさ監査法人を退職して初めて事務所を持てたところ。ワンルームタイプの事務所用マンションでお客さんも満足に呼べない位しけていたが、初めて自分の事務所を借りれた喜びは今でも鮮明に覚えている。

その後今の事務所に移った時も初めて事務所を持てた両国の時の感動とは到底およばない。私の原点は6畳ほどの小汚い事務所にあるのだ。あらためてクライアントも皆さんに感謝!!

ライブハウス

先日久々に会った高校時代の悪友!?との二次会でライブハウスに行った。ここは芸能人、財界人のみならず政治家までお忍びくるほど有名らしい。

ギターテクも歌唱力も抜群、さらにステージ話術にすばらしいマスターがリクエストも含め懐かしい音楽を生演奏で楽しませてくれる。当日何十曲も演奏していただいたが、特にホテルカルフォルニアや哀愁のヨーロッパにはギター小僧だった昔を思い起こさせ、本当にすばらしいひと時を過ごさせていただいた。

若い頃コンサートとかで味わった感動とか躍動みたいなものは知らないうちに体の奥底にしみついているのだと思った。たまには気分転換にコンサートも行ってみたくなった。

2010FIFAワールドカップ

日本決勝進出おめでとう。今回下馬評の低かったこともあり当初盛り上がりに欠けていたが、ここのところに来て非常に盛り上がっている。そういう私も初戦は全く関心なかったが、先日のデンマーク戦は睡眠時間3時間でテレビに釘付けなってしまった。

サッカーの技術的なところは全くわからないが、今回の日本チームはすごくいい!何がよいか、とくかく根性がいい! 本気で勝ちに行っているし、思い切りがよく、サッカーに対する姿勢もすばらしい。何年か前の試合だと日本選手の多くは、重要なところのプレーでミスをしても照れ隠しかニヤついていたし、悔しさも全く伝ってこなかった。それが今回は悔しさが全面に伝わる。デンマーク戦も後半相手に1点取られた際ゴールキーパー地面を叩いて悔しがっていた姿をみてこれは本物だと思った。聞けば長年万年補欠でここ大一番で起用されたとのこと。おそらく人知れず血がにじむような練習をしてきたのだろう。

この姿勢は勉強にも仕事にも通じる。何事に負けたら悔しい、こんちくしょうという気持ちを持って日々の絶え間ない努力がなければ成功はない。天才でもない限り楽して成功などあり得ない。

ブログ再開

しばし休養していたブログ再開いたします。3月決算のクライアントが多いわが業界ではどうしても5月までが申告のピークとなります。それに加え先週は会計士協会の公益法人委員会が出す答申書の取りまとめ作業を行っていました。

この答申書は公益法人の専門家である私たちが、公認会計士や税理士先生、その他実務家の皆様の仕事に役立つような答申書を年1回公表しているものです。

公益法人改革も新法施行後1年半を迎えていますが、原因はそれぞれの法人にあるのか、認定委員会の審査の厳しさにあるのか、新制度そのものにあるのか、よくわかりませんがなかなか進んでいないのが実情です。

阪神大震災から15年

今日1月17日は阪神大震災からちょうど15年の日にあたります。当日の記憶は比較的鮮明で車を運転中で、NHKのラジオで神戸地方に大きな地震があった模様だという第一報が流れました。その後車を運転しながら明るくなるにつれてこの地震の被害が尋常ではないことが伝えれれてきました。

昨日、神戸新聞の震災時を描いたドキュメンタリー番組には胸が打たれました。そこには当時の新聞未掲載のいくつものカメラマンが撮影した写真がドキュメントとともに紹介されていました。消防車は来るが水が出ないため家が燃えるのをただ呆然と見つめる人、つぶれた家から必死に救助しているが既に息が途絶えてしまった人、中でもとりわけ胸を締め付けされたのは、小学校低学年と思われる子が焼け跡から母親の遺骨を一人もくもくとバケツのような入れ物に拾い集めている光景でした。

あれから15年、この子はどうしているのだろう?また同じような親や身内を失った子はどうしているのだろう?自分の日々の生活を反省すると同時に、人生観そのものを見つめ直す機会であったようにも思えます。