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税理士業務

最近の公認会計士試は軟化しているため初学者や若年層の合格者が多いらしいが、昔は合格まで皆相当の年数を費やしていた。合格者の80%以上が無職、10%くらいが学生だったような気がする。

当時合格者の経歴には2つのパターンがあり、最も多いのが学生時代から勉強を始めて卒業後2年から5年くらいで受かるケース、もう1つは一度社会人を経験してその後試験にチャレンジするケース。

私の場合は2次試験に合格した時は会計事務所に勤務しており、税務業務の仕事をしていた。その後監査法人に就職し現在独立開業しているわけだが、当時の下積みがその後の仕事にどれ程役だったか計り知れない。中小企業の税務から大企業の税務まで経験できたことが強みと思っている。